アメリカで運転する前に知っておきたい標識についてまとめました。
標識以外に関する運転ルールについては以下の記事でまとめましたので合わせて見てもらえると嬉しいです。
関連するプロフィールは以下になります。
- 30代男性
- 日本では年に数回運転する程度
- 2019年にアメリカコロラド州で約1年間留学/運転免許を取得/車購入
- コロラド州、カリフォルニア州、テキサス州、ニューメキシコ州、ネバタ州、ユタ州、アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州、サウスダコタ州で運転経験。
- アメリカで一度も警察のお世話にはなっておりません。
目次
- 1 知っておきたい標識 10選
- 1.1 Speed Limit/ Minimum Speed Signs (速度制限)
- 1.2 Stop Signs (とまれ)
- 1.3 Yield Signs (ゆずれ)
- 1.4 Do Not Enter/ Wrong Way Signs(進入禁止)
- 1.5 One Way Signs (一方通行)
- 1.6 Lane Control Signs (右折・左折・直進専用レーン)
- 1.7 Prohibited Signs (左折禁止、Uターン禁止)
- 1.8 Warning Signs (注意)
- 1.9 Advisory Speed Signs (推奨スピード)
- 1.10 Railroad Crossings (踏切)
- 2 路駐時に知っておきたい標識
- 3 まとめ
知っておきたい標識 10選
高速道路で、警察が潜んでいたりしますので、速度制限の標識はしっかり確認するようにしましょう。右側の図は50マイル(約80キロ)が速度制限になります。単位はマイルなので注意しましょう。
高速道路では、Minimum Speedと書いてある標識もあります。例えば、「Minimum Speed 30」の場合は30マイル以上で走らなくてはならないので注意ください。
日本と同じだと思いますが、こちらの標識の場所ではラインや横断歩道の前で完全に停止しなくてはなりません。ラインが無ければ交差点の直前で停止です。車と歩行者がいないことを確認して進んでください。
日本で馴染みがないのが、このYIELDの標識。道路の合流地点や狭い道路で見かけます。合流地点先の車や対面の車に優先権がありますので、この標識を見かけたら、減速か停止をし、相手に道を譲りましょう。
進入禁止ですので、注意ください。
一方通行の標識です。市街(ダウンタウン)ではめちゃくちゃ見かけますので注意ください。基本的にGoogle Mapが一方通行の道を認識して案内してくれておりましたが、しっかり確認して運転してください。
この標識を見かけたら、右折 or 左折 or 真っ直ぐしかすすめません。
標識の場合もありますし、道路にペイントされている場合もあります。
「LEFT LANE MUST TURN LEFT」の場合は、左車線の車は左折のみ可能です。
わかりやすい標識かと思います。
注意の標識です。スピードを落とす準備をしましょう。
高速道路の出口やカーブでの推奨スピードです。スピードを落とす準備をしましょう。
踏切のサインです。日本とは異なり、一時停止の必要はありませんが、注意して進みましょう。
路駐時に知っておきたい標識
アメリカだと路駐することが多々あります。ダウンタウンでは路駐に制限をかけていることがありますので、その時に知っておきたい標識をまとめました。
この標識を見かけたらいかなるときも駐車禁止です。レッカーされても文句言えませんので注意ください。

2時間などの制限時間付で駐車可能なところがございます。警察がたまに見て周っておりますので、滅多にないですが駐禁とられたりします。
曜日や時間が限定されていたりますので、例えば「2 HOUR PARKING 8 AM – 6 PM」だと8:00-18:00までは2時間以内しか路駐できませんが、それ以外の時間帯であれば2時間を超えて駐車可能です。曜日が限定されていることもあります。
写真は少し見づらいですが、手前が「NO PARKING ANY TIME」で奥が「2 HOUR PARKING」の標識になっております。

道路を掃除するため、特定の日は駐車禁止になるという標識です。
写真では、「STREET SWEEPING THIS SIDE 1 ST WEDNESDAY APR THRU NOV 8 AM – 5PM」とあり、4月から11月まで第一水曜日の8:00~17:00までは駐車禁止との標識になります。このように事細かに記載されていますので、駐車する際はしっかり標識を確認しましょう。
ちなみに、掃除の時に駐車しているとレッカーされます。

パーキングメーターが設置されている場所は有料になりますので、お金をいれて駐車しましょう。なお、これまで私が使用したところはすべてクレジットカードが使えました。

路駐可能な通りであっても、例えばお店への入り口や誰かの家の駐車場の前など、道を塞ぐような駐車は禁止ですので注意しましょう。駐車スペースを探していて、ようやく空いてたと思ったら道を塞いでしまうようなスペースということが多々ありました。
まとめ
今回は、アメリカで運転する前に知っておきたい標識についてまとめてみました。
だいたい網羅したかと思っておりますが、もし運転中にわからないことがあれば、スピードを出しすぎずに安全運転に気をつければ事故の確率を格段に減らせるということは日本と同じだと思います。
私は運転中にわからないことがあればスピードを落とし、周りの車がどのように対応しているのかを確認したうえで対応したりしていました。
せっかくのアメリカ旅行・留学・駐在なので、安全には気を付けて楽しんでください!!